大工道具・刃物の資料

東京の鉋

石堂


石堂運寿是一は江戸の刀鍛冶として七代続いた幕末の刀工です。八代目は刃物鍛冶になり、その後鉋の名籍として続いています。
ここでは石堂の鉋をご紹介します。

0-1、「是秀運寿」
中央の大きな□雲と切銘があります。(□の文字は読めません)他に、沢山の石堂の刻印があります。是秀の作品だと思いますが確認出来ていないため、これは参考資料です。ウブのままで研いでいません。


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0、是秀運寿寸八


0-2、「藤四郎」
千代鶴是秀の藤四郎銘の作品だと思いますが確認出来ていないため、これは参考資料です。
銘と表なじみの銑跡、切刃の鋼境の鍛造跡の乱れなど、全て個性的な雰囲気が感じられます。

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0、藤四郎寸八


0-3、「秀一」
九代目が秀一でしたが、余程のことがないと自身銘を切らなかったそうですので、これは参考資料です。
元々の矢羽模様が細かくてとても綺麗だったようです。初の状態を保つため、研磨してもらう時、切刃だけで裏は砥がないで貰いました。

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0、秀一寸八・共裏金付
秀一銘の名右上に□□道人と切られています。(残念ですが□□が読めません)


1、「寿永」
八代目が切った銘が寿永と言われていますが、この作品は後代の方が同銘で打ったものと思われます。

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1、寿永寸八
火花試験では青紙系です。


2、「石堂輝秀・刻印銘」
石堂輝秀銘の中では刻印銘の方が古いと聞いていますが、実際に薄い造りです。

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2、石堂輝秀(刻印銘)寸八
薄い造り込みです。火花試験では青紙系です。

3、「輝秀・作切銘」
最近では一番よく目にする銘です。

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3、石堂、輝秀(切銘)寸六


4、「寿一・作切銘」

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4、寿一寸六
火花試験では青紙系です。
5、「飛雲・その一」
作切銘の他では飛雲銘もよく見掛けます。

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5、飛雲寸八-1

6、「飛雲・その二」
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6、飛雲寸八-2

7、「龍宝」
出荷時に付いていた包装紙が着いています。製作されたのが何時頃かは不明です。

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7、龍宝寸八・純正包装付



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